2018.04.24
參戦レース?。? APL-2018 SMOKIN’ WHEELS. OFF ROAD ENDURANCE
開催日時 ?。骸?018年4月13~15日
開催場所 ?。骸UAM- INTERNATIONAL RACEWAY (グアム島)
參戦クラス?。骸?WDオープンクラス(6気筒以上のエンジン搭載2WD車両)
參戦マシン?。骸arth-Runner(Baja1000參戦仕様)
レース結果?。骸ˉ楗箖瀯佟。Α【t合優勝
ジャンプの連続する荒れたコースで行われる超ハードな“スプリント耐久レース”として人気のSumokin’Wheelsに今年も“BAJA1000で最も有名な日本人”塙氏が參戦。今年は3時間から4時間に延長され、更に厳しさが増すレースとなった。
參戦マシンはこれまで5回の総合優勝を達成しているL/C-GUNDAMから、最新のBajaマシン”Earth-Runner”にチェンジ。タイヤはヨコハマタイヤ最新のGEOLANDAR-MT G-003。裝著ホイールはWORK CRAG T-GRABICの原型となったSPECIAL FORGED BEADLOCK-WHEEL “Concept T-GRABIC”だ。
迎えた予選は快調にタイムを刻むも、Baja仕様の重いボディーにV6エンジンは流石に分が悪く、27臺參戦中、予選総合7位からのスタートとなった?!·筏?、これはほぼ狙い通りで、スタート直後の異常なハイペースに巻き込まれない為のベストポジション。
迎えた決勝は、前夜からの豪雨でコースはドロドロの最悪のコンディション。マシンが暴れまわりアクシデントの連続。そんな中、作戦通りトップグループの最後尾でマシンを溫存しながら走行していると、次々にライバルが脫落して行き、スタートから2時間40分の時點でピットから?現在1位!?の無線。
しかし、ほぼ予定通りのタイミングでのトップ奪取に気を良くした矢先、コーナーで後続バギーがノーブレーキで追突。運悪くリアタイヤにバギーのフロントタイヤが食い込み、全く外れない大ピンチ!結局、このアクシデントで約4周遅れの4位まで脫落。殘り1時間弱での挽回は絶望的にも思えた。
しかしマシンには運良くカウル以外損傷は無く、前半の溫存走行のお陰で蓄積ダメージも全く無かった。その為スプリントレースの走りに切り替え、フルアタック開始に成功!
ライバルの多くは蓄積したダメージから徐々にペースダウン。著実に追い上げ殘り20分で再びトップを奪い返し、そのままゴール。最後まで苦しめられた2位とは同一周回40秒の僅差だった。
アクシデントは有ったものの、練習日からゴールまでタイヤは無交換でマシントラブルも皆無だった事が、最大の勝因&収穫となった。